KKさんがバベルについての考察をなさってます。で、その中で私のバベルが紹介されました。

http://joukanobankinyoroi.diarynote.jp/201207190921464926/
(あ、リンク張る許可取るの忘れた……KKさんすいませんorz)

この記事の中で4種類のバベルが紹介されていますが、エスパー、グリクシスのバベルと比べるとさすがに見劣りしますねぇ。記事の中では「完成度が高い」という評価をいただいていて非常に嬉しかったわけですが、実際どこまで考えて構築したのよ?ってことを釈明したいと思います。

part1として前提というか、リストを考える前から決めていたことをいくつか。

ブロッカーとしてのクリーチャーには信頼を置かない
今の環境には優秀な低マナ域クリーチャーが少なくないです。夜鷲も帰ってきたし、ボーラスの占い師、瞬唱、幻影の像、煙霧吐き……。しかし、生物を「ブロッカーとして」場に置くのはあまり好きじゃないしそこに大きな効果が見込めるとは考えていませんでした。
これはカウブレ全盛期に「黒単生物コン」という苦行をやってしまったが故のアレルギー的な部分もあるんですが、デルバー相手にファイクルがブロッカーとしては全く役に立たないというつい最近の経験も含みます。
軽い生物を場に出していくならビートにしてしまった方が強いし、バベルでビートは無理なので結論としてブロッカー役の生物はあまり採用しない方向だったわけです。先手1Tの煙霧吐きとかはらわたされて除去にもならないっていう未来が見えましたしね。

マナ加速には信頼を置かない
マナ加速にはヴァラクート全盛期にそれなりにお世話になった経験があります。(チャリスから3T迫害者、4T精神ヘドロでほぼ勝ち確)が、その時期であっても私は2枚採用にとどめました。
それはマナ加速は「重ね引き」のリスクが最も大きい種類のカードの一つだと思っているからです。ヴァラクートのように「土地=火力」なデッキならいいですが、マナ加速を複数毎引いてしまった場合、それはただのマナフラではなく、手札の消費の激しいマナフラなので結果として勝てません。
マナ加速のおかげで勝てるゲームも少なくないですが、私は「重ね引き」により負けたゲームの方が強く印象に残っているため、基本的にマナ加速は採用したくなかったわけです。

あくまで「青黒コン」で
こてこての青黒コンは動きとしては私が最も好きなデッキです。普段青黒コンを使わないのは「パーツが高いから」、これに尽きます。瞬唱必須とか財布が保ちません。
バベルを作るにあたってなるべく青黒コンにしたかった。なので、ある程度弱いと分かっていてもカウンターの採用はする予定でした。カウンターと除去で耐えて、ドローとサーチでフィニッシャーを持ってきて叩き付ける。この動きがしたかった。

長くなってしまったのでpart2に続く。part2では定番以外のカード達をなぜ採用したかに移ります。

コメント

みみみ
2012年7月20日13:52

期待

KK
2012年7月21日10:17

リンクの件はご自由にしていただいて問題ありません、むしろ私の方こそ確認も取らずにリンクを貼ってしまって申し訳ありません・・・

マナ加速なしの件は拝見した時から何故なのだろう? と思っていたのですが、そう言う事だったのですね、納得です!

part2も楽しみです、お待ちしております!

nophoto
Yhzkelo
2012年8月18日16:37

I’m not easily impressed. . . but that’s ipmersisng me! :)

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