最近シャドバにはまっている。
時間のない時に気軽にできるTCGで、ハースよりはギャザに近い部分があるから割と好きだ。

で、最近実装された「2pick」なるものをちょくちょくやっている。構築もやってるけど構築は点でダメなので特に言及しない。

2pickとは:
ギャザで言う所の「シールド」が一番近い。
簡単な手順としては、
①クラスをランダムに選ばれた3種類の中から選ぶ
②2枚の束が2束づつ提示されるので欲しいほうをデッキに加える
③②を15回繰り返し30枚のデッキとする
④全5回戦を戦い成績によって商品が配られる
といったところだ。
「シールド」が一番近いというのは以下の点からわかるところだと思う。
・手順②のうち最初と最後は必ずゴールドかレジェンド(ギャザで言う所のレアまたは神話)のカードが提示される。結果として30枚のデッキには必ずゴールド以上のレアが4枚入ることになる。
・プレイヤーはそれぞれ独立してデッキの作成を行うため、対戦してみるまで相手のデッキにどんなカードが入っているかは一切わからない。

商品の配布は割と良心的で、3勝すれば元は取れる、4勝以上なら無限2pickをしながらカードパックが増えていく、といった具合。

で、なんとなく大雑把な感覚はつかんだ気がするのでざらっと書き出してみる。

メタは多少歪な3すくみ状態
2pickのメタは以下のような感じだと思う。

ロイヤル>ドラゴン=ネクロ>ヴァンプ=ビショップ>エルフ=ウィッチ

ロイヤルをトップメタとしてドラゴン、ネクロが続く感じ。エルフ、ウィッチまで行くとほぼ戦えないレベル。
3すくみは以下のような感じになっていると思う。

ロイヤル>ネクロ>ドラゴン>ロイヤル

ただ、あんまりきれいな3すくみではない。どんなふうに歪かは次で書く。

各クラスの特徴
ロイヤル:ウィニー~ミッドレンジのビートダウン
押しも押されぬトップメタ。5-0する筆頭候補。
ドラゴン以外のすべてのクラスに対して有利が付き、低レアからレジェンドまで向いてる方向性が一貫しているため非常にデッキも組みやすい。
弱点はドラゴン。詳細はドラゴンの項目で書くがドラゴンには大きく不利が付く。2-8くらいまではある。

キーカード:各レアリティで優先ピックしたいカード
フェンサー(ブロンズ)
フローラルフェンサー(シルバー)
フロントガードジェネラル(ゴールド)
乙姫(レジェンド)


ドラゴン:ストンピィまたは低速のビートダウン
メタ2番手。
ネクロに若干の不利が付くものの、それ以外には無難に有利。
特にロイヤルに対しては圧倒的で、ドラゴンが後手を取った時点で勝ちまである。
その理由は優秀なCIP除去内臓生物の集団と豊富な全体除去。
CIP除去内臓生物はほぼすべてプレイアブルで計4種類ある。
全体除去もロイヤルに対してのみならすべてプレイアブルで計4種類ある。
ほぼ横に並べる戦略しかとりようのないロイヤルに対して、確実に2対1以上の交換をしていけるドラゴンは非常に有利。
また、ドラゴンはそもそも大型生物が多いので、ロイヤルと普通に殴り合っただけでもダメージレースで遅れはとらない。
弱点はネクロ。ロイヤルよりもサイズ勝負できる、2マナブロンズに必殺持ちがいて不利な交換されやすいなど。が、CIP除去生物は変わらず有効なのでノーチャンではない。おそらく4-6大きく差がついても3-7程度。


キーカード:各レアリティで優先ピックしたいカード
ファイアーリザード(ブロンズ)
ドラゴンウォーリア、ドレッドドラゴン(シルバー)
ジェネシスドラゴン、ロイヤルへの殺意ならデスミストドラゴン(ゴールド)
ジルニトラ、ロイヤルへの殺意ならファフニール(レジェンド)

ネクロ:高速~中速のビートダウン
ドラゴンと同じくメタ2番手。
ロイヤルに若干の不利が付くもののそれ以外には無難に有利。
ネクロの特徴はゴールド、レジェンドの質。
モルディカイはほぼ勝利条件カードといっても過言ではないし、ケルベロスのアドは相手が何であれ大きい。プルートで相手の大型生物を疑似的に奪ったりワイトキングで手厚く守ったりととにかく多彩。
ニュートラルのカードに枠を取られなければゴールド以上はおおよそ何が来ても困らないラインナップが魅力的。
また、低レア、低マナコストに除去が多く、生物の質も決して悪くない、と強力なレアたちをサポートする手段も豊富。
弱点はロイヤル。スピード勝負ではロイヤル側に分がある割に、ネクロも早めのビート戦略に寄りがちなのでそれなりに厳しめ。ただ、除去やボムレアをうまく引けていれば全然戦える。相性はたぶん5分よりの4-6。

キーカード:各レアリティで優先ピックしたいカード
ソウルハント、ゴーストライダー(ブロンズ)
悪戯なネクロマンサー、ソウルグラインダー(シルバー)
デュエリスト・モルディカイ(ゴールド)
ケルベロス(レジェンド)

あとはサクッとまとめていく。

ヴァンプ:中速ビートダウン
生物の質は良好、ドロー、除去もあるとカード自体は豊富だが、優秀なカードにはライフルーズのデメリットが付きまとい、高速なロイヤル、ネクロに明確に不利が付く。

ビショップ:コントロール
守護持ちが多く序盤を捌くのが得意なように見えて、2pcikではどうしてもカウントダウンが絡んできてしまう。カウントダウンはサイズはいいもののいかんせんタイムラグがあり、間に合わなくなることもしばしば。唯一確定全体除去を持つためうまく引ければロイヤルやネクロにはワンチャンあるがサイズで各守護持ちを突破されるドラゴンが苦手。

エルフ:アド重視の中速~低速ビートダウン
フェアリーをハンドに加える呪文が多いのでアドはとりやすい部類だが、フェアリーはせいぜい1/1なので盤面への影響は小さい。ゴールド以上のカードがコンボ向けなのも災いし、強いデッキを作るのはかなり難しい部類。

ウィッチ:何がしたいのかわからないコントロール
カードがランダムに提示される2pickの性質上、ウィッチはどうしてもスペルブーストと土の秘術がごちゃ混ぜになったデッキになってしまう。百歩譲って土の秘術のカードはまだプレイアブルだが、スペルブーストは専用デッキを組めないとかなり厳しい。

ざっとこんな感じか。今のところ戦績としてはおおよそ3-2までは割と簡単にできる部類で、4-1以上になると途端に難しくなる印象。特にバグで1戦強制敗北とか稀によくあるのでそれも影響してるけど。

さて、構築のほうも頑張らないとなぁ。

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